日陰で育つ植物を紹介していきます。
1日午前に1時間程度日のあたる日陰 冬は30分ぐらいでしょうか。
季節によって太陽の角度が変わるため、夏は日光の当たる場所でも、冬は日陰になることも。季節により、同じ場所に植物を置いていても、夏は日差しが強くて枯れてしまったり、日陰が得意な植物でも、成長が遅く花が咲かなかったりするので、季節で衣替えのように、植物も移動できるようにして育てています。
1.ヒューケラー
日陰で育つ植物で代表的なのは「ヒューケラ」、日本では「ツボサンゴ」の名前でも知られていカラーリーフプランツ。本当に日陰だけでよく育つ多年草です。一つの苗が1年ですくすく日陰なのに育ち、そのままずっとシェイドガーデンを彩ってくれています。
2.キボウシ
日陰でもよく育つ多年草です。春になると芽を出し、夏には花が咲き、そして冬になると地上部は枯れてしまいます。また春がやってくると、毎年元気に新芽が出てきます。常緑でないのが好みではなかったのですが、このきれいな模様と緑の色は他の植物にはないので購入してみました。葉色や模様のバリエーションも豊富なため、複数植えて楽しむのも楽しそうですよね。4月21日の写真です。春になり新芽が出てきたところです。
6~7月頃に、白い蕾から、淡い青色~青色の小花の集合花を咲かせます。(アジサイみたいな感じです。)その後に実がつき、10~11月頃には濃い瑠璃色に色付きます。この瑠璃色の実がとても美しいです。私は秋にその美しさにひかれて購入したのがきっかけでした。4月21日の写真です。つぼみが小さく沢山出来ていました。
剪定:旧枝に花芽がつくタイプ。花が終わったら夏前までに、花の下に新芽が出ている上で剪定します。来年の花芽ができるのが秋ですが、秋の瑠璃色の実が、大変美しいので、観賞用に実を見るための枝としてすべて剪定せずに、残しておくのをおすすめします。来年の花のための枝を分けて管理するのがおすすめです。
4.ビオラ ラブラドリカ
日陰で育つビオラです。青紫色の花色で、深いグリーン、シルバー系の葉っぱでシックな色合いのビオラです。多年草なので来年も咲きます。
5.クリスマスローズ
日陰でも育つといわれています。実際日陰に置いておくと花が咲かないので、夏の日差しが強いときは日陰に置いて育てて、冬になって花の季節になったら日に当てて育成し、花の蕾ができて開花するまで日向に置いています。開花後は長い間花が咲いているので日陰に移しても咲いたまま楽しめます。
7.アジサイ
真っ青なアジサイに出会って魅了されて購入しました。日陰で育ちます。いろんな色やいろんな種類があるのでお気に入りのアジサイを探してみるのもシェイドガーデンでの楽しみ方としておすすめです。
6.季節の好きな花
移動できるように(バンキングなど)で育てて、日の当たる場所で開花して育ったものをシェードガーデンに移動しています。クレマチスは夏は日陰で育てるほうが良いのですが、日陰だけだと花が付かないので開花したら移動していました。つる性なので移動をどうさせるか悩んでたのですが、置き型のトレリスを使ってみたところ、スリムで高さのないものだったので、うまく移動ができました。
まとめ
日陰の植物のみだと好みのガーデンになりにくく、どうしたらいいかなと思っていたのですが、好きな花を1つや2つ日向で育てて移動させることで、とっても好みの庭になりました。移動する方法もおすすめです。
コメント