- ブランド ロサオリエンティス プログレッシオ
- タイプ 0 (無農薬でも、ほとんど病気が出ない驚くほどの耐病性を持つバラ)
- 系統 フロリダパンダローズ (房咲きのものが多い)
- 香り 中香 / ティにダマスク
- 開花性 四季咲き
- 樹形 木立樹形 直立タイプ (支柱がなくても自立して育成できる)
2023年春に発表された新種のバラ
バラ初心者のため、普段育てている、ガーデニングの花たちのように、農薬や手間をかけずにバラを育てたくて選んだバラです。
耐病性に優れ、日本の夏にも強く、香りのあるバラとのことで選びました。ずっと咲いていてほしいので四季咲きであることもポイントとなりました。またとてもきれいな生成り色というのも気に入りました。
香りは、バラの世界でいう、ティにダマスクとのこと。まだ、実際に香りを嗅いだことがないのですが今年咲いたらレビューします。
大苗が2月に届き、今年2024年5月に花が咲くのを楽しみに、葉や芽が出てくる様子をわくわくしながら見守り中です。下の写真は2024年3月17日。大分、葉っぱが出てきました。日が重なる毎に、成長を追記していきます。
2024年3月31日
葉が増えてきました。
2024年4月20日
大苗※1で購入したので、初めて迎える春です。ソフトピンチ※2をしました。
※1 大苗 流通時期:10月以降 新苗を半年以上畑で育てて、秋以降に彫り上げて流通する。
※2ソフトピンチ 新芽の先についた小さな蕾を柔らかいうちに手で摘み取って(ソフトピンチ)、株の成長を優先するために行うこと。開花は2週間ほど遅れますが、脇芽ができて、花数も増えますし、株もしっかりとします。
2024年4月28日
蕾がたくさんできていました。ちょっと込み合ってるつぼみは‥間引きましょうかね。。皆さんはどうされてますか?
2024年5月5日
蕾が大きくなってきました。もうそろそろ開花したところを見られそうです。小さな蕾も少しずつ大きくなっています。真夏並みの暑さで、水切れしなように気をつけないといけませんね。
2024年5月11日
もう少しで開花しょうか!他のバラよりも、蕾が大きく丸みを帯びています。蕾ができてから、丸みを帯びるまで膨らむため、開花まで時間がかかるのでしょうかね。右の蕾たちは膨らみ中です。丸さが違うのがよくわかりますよね。早く丸くなってね。・・。。ボレロの白さとは違うのがわかります。生成り色ですね。
2024年5月16日 開花
雨や風強い日が多い一週間でした。そんな雨の降る日に開花をしていました。
花色:生成り色をしていて、とてもきれいです! アンティークな雰囲気があります!!
枝:とても枝がしっかりしていて、背が高い(117㎝)ですが自立しています。これはとても驚きました。
香り:「ティーにダマスク」と言われているとおり、ティーの香りのあとに、ダマスクの香りが感じられます。
朝(気温が低い)とスパイシーに感じましたが、日が当たり暖かくなってくると、ダマスクの香りが優位になり、香りの質も、ダマスクの優しい甘い香りに変化していました。とても良い香りです!(好みの問題ですね)
アンティーク色のティ+ダマスクの香りが好きな人は、おすすめなバラですね!しかもタイプ0です。本当に、素晴らしいバラですね。
奇数月(5月)ですので、「IB肥料」を10粒、株元にあげました。
普段のバラ以外のガーデニングでは、液体肥料を使うので、バラ専用にロサオリエンティスで購入し、奇数月にIB肥料、偶数月にオーガニック肥料の「プレミアローズセレクション」をおすすめのとおりに、バラ苗にあげています。
2024年5月19日 次々開花
昨日は晴れて暑い日でしたので、今日は三番花から次々開花していました。
咲いた花は、切り花にして香りを楽しみます。次々とバラを咲かせたいときには、咲いたバラを切り花にすることで、苗のエネルギー消耗も防げますし、家の中でも外でも、バラを楽しめるので一石二鳥ですね。
バラの香りを楽しんで癒されています。この生成り色がとてもきれいです。
2024年5月25日 1週間後
開花が始まって1週間経ちました。 とてもきれいに次々と開花しています。花の数も多いですね。
バラ苗だけフォーカスして、全体をみると、上の方に咲いている印象ですね。
でも、花の数が多いので、実際に庭に置いていると、「バラがたくさんさいている」次々開花しているという印象です。
香り:プリマヴィスタが開花したので比較してみるとやはり、プリマヴィスタは、まさにダマスク(ロいわゆるローズの香り)なため、エクリュは、ティー香だなと感じます。他のティー香のバラと比べるとダマスクが入っている!という感じですね!
2024年6月2日 花後の剪定
お花の開花も終わりごろを迎えたため、花後の剪定を実施しました。次の開花が楽しみです。
2024年6月8日 剪定したつぼみその後・・
さすがに、蕾だったので、花瓶では咲かないだろう‥と思っていましたがきれいに咲きました。蕾でも花瓶で開花するものですね。
2024年6月16日 薬剤散布
スプレー式の病気&虫の両方に良い、「ベニカXファイン®スプレー」を使い、薬剤散布を終わらせました。
2024年6月29日 鉢増し&追肥
週末雨が続いたため、すっかり予定よりスケジュールが後ろ倒しになってしまいましたが、8号への鉢増しを行いました。
2番花の蕾ができてきました。CHAT GPT が言っていたように・・・(常にバラが咲いている庭を実現する方法<AIに質問してみた結果>)蕾ができてから、かなり丸ーく大きくなるまで膨らむので、プリマヴィスタよりは、つぼみができてから開花までの期間が長いです。
いやー楽しみですね。夏の暑さの中で咲くので、春みたいにきれいには咲かないだろうとは予想してますが、春のエクリュの色や香りが素晴らしかったので、また、似たような経験ができるのは楽しみです!
2024年7月6日 花後の剪定から34日後
一つ開花しました! エクリュは、開花した花の色が何とも言えず、はっとさせられます。神々しいと思える美しさです。
香りも強香で、いい香りです。
1つしか咲いていないのと、蕾がまだくっついているので、明日収穫しようかな。
全体を見ると、上に花が付いていて、下の方に蕾がついているので、「段差剪定がよい」とお話されてましたが、確かに、枝できれい咲かせて鑑賞するなら、段差剪定がきれいで良さそうですね。
自立してくれるので花が咲いても重さで曲がることもなく、枝を支柱で支えたりしなくて良いため、とても楽です。
2024年7月14日
次々開花しています。ここ数日開花したバラは、夏の暑さで少し、花が小さく、花のつやがなくなり さすがに、春と秋と比べると観賞価値は下がっているように思います。
香りは相変わらず香ります!
雨が降っても重さで、頭を垂れることがないのがすごいなと思います。
他のバラたちは、花の重みで茎が曲がってしまったり、折れてしまったりするのでカットして部屋に飾ります。
エクリュは、雨の後でも花をカットすることなく、枝に咲いたままでも問題なしです。
2024年7月20日
梅雨が明けて本格的な猛暑日の中、きれいに咲いていました。さっそく切り花にしてお部屋にかざりました。咲いてから思い出したのですが・・・本当は咲かせてはいけない勢いのある枝(シュート)の花なのだろうな‥。2番花の時も気を付けないといけない事を、すっかり失念しておりました。
下の枝についた蕾は、1つだけ残して摘んでしまおうかと思います。
2024年8月10日 3番花
開花しました。
写真が残ってませんでしたが、前回の時から、シュート処理を実施ています。IB肥料を7月分として、先週株元に撒いています。
夏の時期のエクリュは、生成りの神々しい色合いは見られませんが、ボレロと比較するときなり色ですね。早速、切り花にして、お部屋でばらと香りを楽しみます。
2024年9月28日 夏剪定から13日目
エクリュの記載が止まっておりました。いろんなバラがあると一つひとつアップしないものですね。咲いているバラや成長に動きのあるバラの記載が多くなってしまいます。
他のバラ同様に、9月15日に夏剪定を実施しました。
夏剪定後、小さな芽が出てきているところです。1本だけ伸びで、先に蕾を付けています。エクリュの蕾は、丸く膨らみますので、蕾を発見してから、丸く膨らみ、それから花が咲くため、開花まで少し時間を要します。そのまるい蕾を見るのも、楽しみの1つです。
株自体は、全体的には小さくまとまっています。というか、小さくなるように、思い切って剪定できています。ちょうどよい大きさです。
今年大苗で迎えたので、自分で育てている新苗と異なり、ちゃんとプロが畑で育ててから、家に来たという意識があり、根底に苗にたいする、信頼感・・・成長には問題がないだろう。。という安心感があるため、臆せず剪定できているから、株全体が好みのコンパクトな大きさに、まとまってます。。。
10月20日 夏剪定後35日目
シュートが出てきまして、剪定したところからは芽がでてこないようですね・・・。
おかげで、他のバラ苗と比較して、小さくまとまってくれたため、移動しました。
生成り色に咲くのが楽しみです。
2024年11月30日 開花
開花しました。雨の後・・・ボーリング(半開きのまま全開しない)してしまいましたが、後からできた蕾が開花しだしたので、外側の固まった花びらをそっとがしたところ、一緒に開花してくれました。ボーリングの影響で、この時期にバラが開花することとなりましたが、逆にとっても貴重でうれしいです!
2024年12月14日 冬のエクリュ
冬のバラは、開花もゆっくりですが、開花後もゆっくりです。エクリュは花もちが良いため、さらに長い間、バラを楽しめます。また、エクリュは咲いたあと、冬はミイラ状態になってくれるため、花弁が散らず重宝します。。
他のバラの成長記録はこちらから
バラの香りの再現
コメント